燻炭(くんたん)作り

ホーリーバジルの苗床の土を作る為、無農薬で育てられたお米の籾殻で燻炭作りをしています。
本格的にやるのはまだ先ですが、通常は燻炭器が半分以上埋まるくらい被せるので、この倍以上の籾殻を使います。

火おこしには枯れた杉の枝（スンバ）を使います。池田町は山に囲まれており、林業が盛んなのでスンバが手に入りやすいです。スンバは油分が多いので種火が簡単に出来ます。

段々と黒くなってきますが、放っておくと白い灰になって使い物にならないので、そうなる前に追加の籾殻をかけるという作業を繰り返し、約3時間ほど続けます。
全体的に黒くなったら燻炭器を外して水をかけて冷まします。この作業を使用する苗床の分が完成するまでずっと繰り返していきます。

できた燻炭はホーリーバジルの苗床に混ぜて使いますが、これをする事によって土の保湿が良くなり、微生物が元気に働いてくれる事で最高の苗床ができます。