
ホーリーバジルとは
英語で「ホーリーバジル」(聖なるバジル)、サンスクリット語で「トゥルシー」(比類なき物)和名で「カミメボウキ」(神目箒)と呼ばれるシソ科の植物です。
高さが60cm程に成長し、先の部分にうす紫色の花が咲き、爽やかな芳香があります。
世界の植物の中で最も多くのオゾンを発生させ、空気浄化作用があり、比類なきエネルギーを持つ植物と言われています。
また、死神を寄せ付けない植物として家を守る効果があるとされており、ヒンドゥー教の寺院の周りにはたくさんのホーリーバジルが植えられているそうです。
スイートバジルとはまた違った香りと味わいから人気が高く、日本でも少しずつその認知度が上がってきています。
ホーリーバジルの効果
インド伝統医学「アーユルヴェーダ」では5,000年もの昔から心と身体と魂のバランスを保つ事が健康であると考えられています。
不老不死の霊薬として親しまれているホーリーバジルはその力が最高である聖なる薬草のひとつとして伝承され、大切にされてきました。
毎日ホーリーバジルのお茶を飲む事により、香りによるアロマテラピー効果で精神を安定させ、含まれる多くの成分により自然治癒力を高め、生活習慣病の予防と改善に有効とされています。
その効果は計り知れず、多くの方が「奇跡のハーブ」と称賛するほど、素晴らしいハーブです。
ホーリーバジルにはカフェインは含まれておらず、長期摂取しても副作用の心配はありません。
特別な場所で
結舎のホーリーバジルは特別な環境で育てられています。
畑がある池田町は福井県のなかでも有数の豪雪地帯です。町の中には冠山と部子山を源とする川が三本流れています。
川の水の澄んだ美しさ、山の木々や稲田を渡る風の清らかさ。できる限り農薬を使わず田畑を生かそうとする町民の皆様の取り組みなどに感銘を受けました。
この風景や自然と共存する人達の生活を見た時に、ここに住み畑を耕し生命力あふれる作物を作りたいと強く思い、それまで栽培していた土地を後にして移住を決めました。
池田町で自然農法にて栽培するホーリーバジルは、元々の生命力も満ち溢れ非常に強く育ちます。
余計な肥料を加えなくとも、土作りから大切に育てた畑では、毎年多くのホーリーバジルが花を咲かせています。
無農薬・無肥料・無消毒の自然農法にこだわって育てたホーリーバジルを、ぜひ一度ご覧ください。