ホーリーバジルとは

ホーリーバジルは、シソ科に属する植物で、インドや東南アジアを中心に古くから栽培されています。
インドの伝統文化においては「トゥルシー」として知られ、神聖な植物とされてきました。

英語で「ホーリーバジル」(聖なるバジル)、サンスクリット語で「トゥルシー」(比類なき物)、和名で「カミメボウキ」(神目箒)と呼ばれています。
高さが60cm程に成長し、先の部分にうす紫色の花が咲き、爽やかな芳香があります。

ホーリーバジルは、独特な香りと豊かな風味で、お茶としても親しまれています。
すっきりとした香りを楽しみながらリラックスできる時間が過ごす方も多くいらっしゃいます。

料理においては、香味野菜やスパイスとして、さまざまなレシピで活躍しています。
生葉はサラダやスープ、炒め物に加えたり、乾燥させた葉は調味料として利用されたりします。
特にエスニック料理やハーブを効かせた料理での利用が一般的で、料理に一味加えることで、
香りと風味が楽しめるアクセントとなります。

家庭での栽培も比較的容易で、日当たりの良い場所を好み、水はけの良い土壌があれば育てやすい植物です。
鉢植えや家庭菜園で育てることで、フレッシュなホーリーバジルの葉をいつでも楽しむことができます。

特別な場所で

結舎のホーリーバジルは特別な環境で育てられています。
畑がある池田町は福井県のなかでも有数の豪雪地帯です。町の中には冠山と部子山を源とする川が三本流れています。

川の水の澄んだ美しさ、山の木々や稲田を渡る風の清らかさ。できる限り農薬を使わず田畑を生かそうとする町民の皆様の取り組みなどに感銘を受けました。
この風景や自然と共存する人達の生活を見た時に、ここに住み畑を耕し生命力あふれる作物を作りたいと強く思い、それまで栽培していた土地を後にして移住を決めました。

池田町で自然農法にて栽培するホーリーバジルは、元々の生命力も満ち溢れ非常に強く育ちます。
余計な肥料を加えなくとも、土作りから大切に育てた畑では、毎年多くのホーリーバジルが花を咲かせています。
無農薬・無肥料・無消毒の自然農法にこだわって育てたホーリーバジル商品を、ぜひご堪能ください。